ハイ、配信トークライヴ『ショッカーO野の特撮ウラ話#2』も無事に終わりました




っていうかふたを開けたら超感動の神イベントになったのデス

それもそのはず、まずは考えられない奇跡が起こったのですから
















まずは、ゲストの青影=金子吉延さんに登壇頂き、コメンテーターの竹本のぼる監督と一緒に迎えました

子供の頃、関西在住だった竹本監督は、関西テレビの『赤影』の再放送を超鬼のように観ていたそうデス










吉延さんは、僕がちょうど『ボイスラッガー』の製作に取り掛かり始めた頃、「業界の父」であった平山亨プロデューサーから紹介されたのがきっかけとなり、自身の監督回に出演してもらったのを皮切りに、一緒に食事をしたり、遊びに行ったり、当時開催していた「としまえんの花火」を観に我が家に来てもらったりと、プライベートでも親しくさせて頂いていましたので、いろんなお話が出来ると楽しみにしていましたが……
実は、当日、吉延さんにも内緒でサプライズを仕掛けていました


それは、彼が映画初主演した『大忍術映画 ワタリ』以来のお付き合いの堀田眞三さんに来て頂く事

堀田さんと言えば、この『ワタリ』をはじめ『忍者キャプター』の風魔烈風&暗闇人堂、『宇宙からのメッセージ 銀河大戦』のイーガー団長、『仮面ライダー』のトカゲロン人間態・野本健、『仮面ライダースペシャルのラスボス・暗黒大将軍』、『仮面(スカイ)ライダー』のゼネラルモンスター、『アイアンキング』の不知火太郎、『ガッツジュン』のライバル校の監督等々、東映作品や宣弘社作品もさる事ながら、『暴れん坊将軍』等の時代劇や刑事ドラマ、更にはCM(現在も放映されている「UQ」のCMでも、満島ひかりさんやガチャピン&ムックと共演中
)、外国映画に至るまで、本当に長い間、数多くの作品で活躍を続けてらっしゃいますので、超多忙だと思いましたが、吉延さんのトークショーがある旨お伝えしたら、「金子君に会いたいから、俺、行くヨォ〜
」と、お忙しい中、駆けつけて下さいました

















待ち合わせ場所で堀田さんの姿を見つけた吉延さんの「堀田さんに似た人がこっちに来ると思ったら……、何で堀田さんが此処に居るの
」と、作戦大成功



トークショーでは、『仮面の忍者赤影』の「第三部・根来編」の話題になったところで、「根来忍群の蟻身眼兵衛」として御登場頂き、今度は会場に集まった皆さんへのサプライズとなりました

















そ・し・て……、サプライズと言えば、今回、話題が「第四部・魔風編」に及んだところで御登場頂いたのが、赤影達の故郷である、飛騨の国・影一族に伝わる黄金の仮面を、赤影の父・影烈風斎から託された青影の姉・陽炎を演じた時 美沙さんが来て下さった事でした




ナント、吉延さんとは55年振りの再会デス



ステージでの、まさかの光景に客席では、一瞬何が起こったのか分からないという方の驚きの表情が多く見られましたが、姉弟の涙のご対面にもらい泣きする女性ファンの姿と感動の割れんばかりの拍手が惜しみなく送られました
























それは、昨年、このH.Pも紹介した、「日刊ゲンダイ」で吉延さんの近況を伝える新聞記事でした

所謂「あの人は今」系の記事だったのですが、吉延さんの前にインタビューを受けた『ケンちゃんシリーズ』の宮脇健さんが、記者から「金子吉延さんを探している
」と聞き、それを仲良しの伍代参平さん(『柔道一直線』の高原三平、『忍者キャプター』の金忍キャプター5、『大戦隊ゴーグルファイブ』のゴーグルイエロー等でお馴染み
)に相談したら、「金子さんの事ならO野チャンに聞けばよいヨ
」という事で、僕が日刊ゲンダイの記者さんと吉延さんを繋ぎ、実現したのですが、その記事を読んだのが時 美沙さんだったのでした

















トークショー終了後の懇親会にて

今度はアナタも会場に遊びに来てみては




美沙さんが登場し、吉延さんと対面した瞬間、やはり当時テレビで観ていた僕も超感動しました

美沙さんはとっても素敵な方で、優しい雰囲気と凛としたイメージもあって、正に時を越えて陽炎姉さんが青影に会いに来てくれたようでした












控室では、やはり同じ時代を東映京都撮影所で過ごした者同士という事で、堀田さんとは当時の共演者やスタッフ等、共通の知り合いや現場の話題で大いに盛り上がってました









そんな赤影ファン、特撮ファンには夢のようなイベントとなった今回の番組


美沙さんは既に俳優を引退されているので、本当は来て頂けるだけでも有難く、楽屋でこっそりの対面でも良いかと思いましたが、吉延さんの薦めもあって、御登壇も快諾頂けたので、皆さんと感動を共有出来ました

















で、当日、現場に来られなかった方の為に、今月いっぱい3月31日まで、イベント全編1000円でアーカイブでご覧頂けますんで、是非、共に歴史に証言者となろうではありませんか











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