1999年にスタートした『スーパーヒーロー魂』 当時、『スーパーロボット魂』の公演が2年目で、バースデーソングの社長から、「他に何か企画はない」と聞かれ、一も二もなく「特撮ソングにこだわった『スーパーヒーロー魂』をやりましょう」とアイディアを出し、それが形になってから25年の月日を重ねました
楽屋は、全ての始まり、1997年の『ロボネーションライヴ』の時も一緒だった「運命共同体」のこの方達と一緒
当日リハを終え、早目の夕食 なので、ライヴを終え、帰路に就く頃には、メッチャ腹が減ります
本番直前のステージ 今までに見た事のない光景が
いよいよ開演 珍しく幕が閉まっていたので、響き渡る大太鼓の音と共に全貌が明らかになり、いきなり最初からクライマックス 「ウルトラ和楽器隊」の皆さんによる華麗でダイナミックな演奏と大迫力の音色に観客の皆さんの耳は身体を離れ、この素敵な時間の中へと入ってゆくのです
司会を務めますは、本日限定「バルタンO野」です
ご唱和ください、彼の名を、「遠チャ〜〜ン」
「ゴージャス石原」(命名・水木一郎)こと石原慎チャンは、平成元年発表の『ウルトラマンUSA』から……
ある意味、「ウルトラの国」でもある沖縄からやって来た前田達也さん 「オウオウ ダ〜イナ」
「マックス」や「コスモス」等、珠玉の平成メドレーをキレッキレのダンスと共に披露してくれたProjectDMMの2人
『ウルトラマンシリーズ』の次は、『メタルヒーローシリーズ』、宮兄ィの『特警ウインスペクター』から モチロン、OPナレーションをやらせて頂きましたヨ
後半のTOPは、3年振りの登場の福沢良一さん 女性コーラスのアップルパイとのコラボが素晴らしい『ウルトラマンタロウ』 曲の合い間には、福沢さんから「ショッカーさん、絡んでヨォ〜」という事で、楽しくトークもさせて頂きました
そして、満を持してお迎えした初見参の真夏竜さんによる『ウルトラマンレオ』 イントロと間奏の部分で御本人による生ナレーションも入り、場内大感動の嵐でした
初登場のご紹介からの前田の達チャンを呼び込んで、50周年を記念した『星空のバラード』コラボ
50周年の次は、今年40周年を迎えた『星雲マシンマン』コーナー MoJoさんが登場し、『SHS』初披露の曲も披露 アイビー星に帰った高瀬健=ニックにもきっと届いたはずデス
石ノ森章太郎先生作品繋がりから『仮面ライダーシリーズ』、さらに『スーパー戦隊シリーズ』と続き、松原剛志君の『海賊戦隊ゴーカイジャー』からの遠チャンの『爆竜戦隊アバレンジャー』を経て、『魂ライヴ』初披露の『爆上戦隊ブンブンジャー』と続き……、
アンコールは、『スーパーヒーロー魂』の最初から、ずっと座長を務めてくれているクッシーこと串田アキラさんが、今年の初めから半年に亘り入院・闘病生活を送られているので、クッシーに届けとばかりに『宇宙刑事シャリバン』エンディング「強さは愛だ」を皆で歌おうと話していたら……、
ナント、「ウオッス」と、串田アキラさん御本人がサプライズ登場 「ただいま〜」「おかえり〜」その瞬間、場内は総立ち、さらに会場の至る所で涙、涙、涙……、超感動の時間でした
カーテンコールでは、クッシーの帰還とライヴの大成功を祝して、バンザイ三唱\(^o^)/
ライヴ終了直後は楽屋で、座長クッシーを中心に記念撮影 この撮影時の動画映像は、明日15日15時〜配信されるアーカイブでご覧になれます
他にも、今回は久し振りにprojectDMMとして来てくれた松原君&KATSUMIさんと再会したり……
初見参の真夏さんを囲んで前田の達チャン、さらに真夏さんの登場を実現させてくれた立役者の一人・円谷プロのプロデューサー・古池啓一さん 実は古池チャンとは、十代の頃からの付き合いで、一緒にアクションをやっていた間柄 僕が成人式の日に『仮面ライダースーパー1』ショーでスーパー1を演った時には悪ボスだったし、監督した自主映画『仮面ライダースーアンコー』にも出演してくれてるし、その後も『大戦隊ゴーグルファイブ』『科学戦隊ダイナマン』『超電子バイオマン』とレッド&ピンクでずっと一緒にショーで各地を周ってたし……、なので、この日のラストソングだったMoJoさんの『大戦隊ゴーグルファイブ』の時は、感慨深く客席で聴いていたそうですが、僕にしてみれば、約四半世紀ぶりに彼と再会出来た事が、正に「ウルトラの奇跡」、そして、クッシーのサプライズと共に「『スーパーヒーロー魂』25年目の奇跡」でありました