2011年3月11日に起こった東日本大震災によって、一時はあらゆるイベントが中止となりました
中には「不謹慎だ」という理由で……

我々エンタメ界の仕事って不謹慎なんでしょうか
いいえ違います
人の心が著しく傷ついた時こそ、それに寄り添い、元気を呼び起こす事が大切なのデス



震災後何ヶ月か経って、人々がやっとその事に気づいてから、新たにヒーローの世界が開け、「悪の軍団」の仕事も増えました






奇しくも『ウルトラマン』誕生45周年、『仮面ライダー』誕生40周年、『スーパー戦隊』35作目というエポックメイキングな年でもあった事で、スーパーヒーローが集まる映画が毎年作られるようになり、映画『スーパーヒーロー大戦』『スーパーヒーロー大戦Z』他、映像作品にもチョイチョイ呼んで頂けるようになりました


コチラは『スーパーヒーロー大戦』の打ち上げパーティーにて、僕のシーンをカットせず

しっかりと使ってくれた

JAEの社長・金田治監督&映画では、悪の大幹部・ジェネラルシャドウを演じた横山一敏君と


さらにメインの戦隊だった『海賊戦隊ゴーカイジャー』のゴーカイイエロー・市道真央ちゃん&ゴーカイピンク・小池唯ちゃんと


この秋に公開予定されるVネクスト『テン・ゴーカイジャー』がメッチャ楽しみデス




この年(2012年)の1月、田崎竜太監督から電話が来て出演を依頼され、東京に大雪が降った2日月の終わり、『仮面の忍者赤影』の青影さんと一緒に東映撮影所に行き、『非公認戦隊アキバレンジャー』3話の撮影終了後、アキバイエロー=荻野可鈴ちゃん&葉加瀬博世=内田真礼ちゃんと


ゴールデンウイークも『歴代ライダー・夢の共演ショー』で、昭和&平成のいろんなライダー達と戦いました



そんな中、前述の『ウルトラマン45周年』『仮面ライダー40周年』を記念して、1993年にビデオ発売されていた『ウルトラマンVS仮面ライダー』のBD&DVD化が発表され、黒部進さん&藤岡弘、さんがガッチリと固い握手




イベント終了後、石森プロ・本郷副社長(当時)や河野常務(当時)と会場のバンダイ本社を後に宮城県の被災地へ




現地で旧知の東映事業部の担当さん達と合流し、石ノ森萬画館の木村さんの案内で各避難所を廻り、子供達に玩具を渡し、ヒーローとの握手&撮影会を決行しました
女川の避難所では信じられない程大量発生したハエの大群に驚きましたが、そんな状況でも穴を空けたペットボトルの中に酒と酢を混ぜた溶液を入れた簡易ハエ捕り器を作ったりと、逞しい被災者の方達から元気をもらいました

雨の日は、避難所の小学校の昇降口でヒーロー達に待機してもらい、子供達に廊下に整列してもらうよう呼び掛け、少しでも子供達が笑顔になれるよう、スタッフと頑張りました



1週間後、今度は藤岡さんも加わり、石巻の皆さんに元気になってもらおうと、駅前でトークショーを開催

途中、津波から免れた仮面ライダーを発見

さらに地元の皆さんが「復興の象徴」として綺麗に汚泥を洗ってくれたエピソードを聞き、その思いに感謝の気持ちを込めて「変身」


その後、小学校の体育館他避難所を数か所廻って救援物資を一緒に配りました



通常の『仮面ライダーショー』では「宿敵」ですが……


宮城では共に力を合わせ、被災地支援をしていました




今、NHKで放映中の連続テレビ小説『おかえりモネ』の舞台にもなっている登米市の「石ノ森章太郎ふるさと記念館」では、東映ビデオの『石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX』の特典映像の時に大変お世話になった石ノ森先生の実弟である小野寺弘幸さんと再会
笑い方と声が石ノ森先生に全く同じで、さすが御兄弟
と感動しました





2011年7月に池袋で開催された『仮面ライダー40周年記念イベント&生田スタジオ同窓会』では、いろんな方と再会出来ました

まずは、子供の頃から大好きな隼人兄ちゃんこと佐々木剛さん



これまた子供の時に夢中で見ていた『変身忍者嵐』のハヤテ=南城竜也さんにやっとご挨拶出来ました
実は、南城さんの息子さんとは飲み友達で、何年も前からよく遊んでいたのですが、この日は「親父の付き添い出来ました
」と、南城さんをご紹介頂きましたが、「いつも息子がお世話になってます
」と言われ、とても照れ臭かったデス

「ア〜マ〜ゾ〜ン
」からではなく長崎から駆けつけた岡崎徹さん
岡崎さんが初めて本を出された時、平山亨プロデューサーを介して、僕のラジオ番組に出演して頂いたり、本の紹介をさせて頂いた御縁もあり、再会を喜び合いました



この日は、『星雲仮面マシンマン』というより『仮面ライダー』をはじめ、沢山の生田スタジオ作品に参加していた「子役」として参加したという佐久田脩お兄ちゃん

いつ会っても優しい人柄は、これからも良き想い出として語り続けて行こうと思っています。合掌。
『仮面ライダー』をはじめ、数多くの東映ヒーローを世に送り出した、元東映の渡辺亮徳専務
「『仮面ライダー』が面白くなるのは、ショッカーがしっかりしてないとダメなんだからな、頑張れヨ
」と、この時頂いたお言葉は生涯忘れません

平山プロデューサーと共に昭和の『仮面ライダーシリーズ』をプロデュース、そして僕が現役のアクションマン時代に参加させてもらった『大戦隊ゴーグルファイブ』『科学戦隊ダイナマン』『超電子バイオマン』、さらに『暴れん坊将軍シリーズ』に至るまで、数多くの番組の企画を担当された阿部征司プロデューサー

この時も幹事として八面六臂の大活躍でした



お互いに平山亨門下生として昭和の時代から特撮を共に愛する「魂の妹」鈴木美潮ちゃん
世の中に真の平和が訪れる為に、今こそ日本特撮党が躍進せねば




あるイベントの手伝いに行き、大好きだった『それゆけ
レッドビッキーズ』星野ゆかり役の斉藤とも子さんと出会い、後に僕の番組『ショッカーO野の秘密基地へようこそ
』にも出演して頂きました

高校生の頃、青春ドラマに出ていたとも子さんの大ファンだったので、超嬉しかったデス




東映ビデオのDVD企画の為のイベント『大人の東映まんがまつり』で、水木一郎アニキ、ももいろクローバーZと一緒にステージをやった時、応援に来てくれたイナズマン&ロボコンと一緒に


水木のアニキとは次の日、鳥取で行なわれるアニソンイベントに前乗りで同行したのですが、西日本を大型台風が襲い、新幹線で岡山駅で足止めを食ってしまいました



で、会場へは当日入りで大丈夫という事で、急遽山の上にあるホテルをとって落ち着こうとしたら、ホテルの下を通っていた川が氾濫し、ナント、階下だったマネージャー達の部屋が水没というアクシデント






次の日、鉄道がまだ復旧していなかったので、ワゴンタクシーで鳥取入りし、イベントは無事成功


さらに翌日はアニキと鳥取観光……と、この時は『夜の東映まんがまつり』の日から、アニキと連続5日間一緒でした






鳥取から帰京した翌々日、『海賊戦隊ゴーカイジャー』第33話の撮影に入りました

『五星戦隊ダイレンジャー』リュウレンジャー=和田圭市君の店(爆)「赤龍軒」(実際は練馬にありましたけど

)ロケでメガホンを取った坂本太郎監督と


本番が終わってゴーカイシルバー=池田純矢君と「亀尾(かめお)商店街」中華料理店・亮=和田君、青果店・マサ=新堀和男さん、鮮魚店・カヨ=神尾直子ちゃん、工務店・サブ=僕で、ハイ、ポーズ


翌日は板橋の舟渡水辺公園でアクションシーンの撮影

戦闘員・ゴーミン達よりは商店街の僕達の方が強かったはずなんだけど……


2011年10月。この頃、ラゾーナ川崎プラザソルで、ねこのしっぽさんと開催していた『かわさきテレビまんが祭り』で『ボイスラッガー同窓会』主役の4人をはじめ、主要メンバーが大集合して大いに盛り上がりました




2011年12月。RED師匠こと新堀和男さん率いるレッドアクションクラブが20周年という事で、新堀さんを慕う俳優さんやスタッフが大集合しました




『超人バロム・1』白鳥健太郎=高野浩幸さん、『超電子バイオマン』レッドワン=坂元亮介さん、『超新星フラッシュマン』レッドフラッシュ=垂水藤太さん、『高速戦隊ターボレンジャー』レッドターボ=佐藤健太君、ブルーターボ=朝倉圭矢君、『鳥人戦隊ジェットマン』ブラックコンドル=若松俊秀君、『五星戦隊ダイレンジャー』テンマレンジャー=羽村英君、『百獣戦隊ガオレンジャー』ガオブラック=酒井一圭君と、楽屋もすっかり同窓会の様デス

水島裕さんプロデュースのアニメイベントの中で、アニソンコンサートの司会のオファーを頂き、『魔法の天使クリーミーマミ』の太田貴子さんを囲んで、『夢をかなえてドラえもん』のmaoちゃん、そして、いつも『AJF系魂ライヴ』で一緒のたいらいさおさん、山形ユキオさん、AKINOwithbless4達と


そして、声優トークステージでは、久し振りに野沢雅子さんと一緒でした

90年代は、「学研アニメ友の会」が全国で開催していたイベントで、九州をはじめ、いろんな所に行って、お会いする度に「O野チャン、今度は何処に連れてってくれるの〜
」と、楽しくお話してましたネェ〜



2012年6月16日のNHK-FM『今日は一日アニソン三昧Z』の収録スタジオで、水木アニキ、藤崎弘士アナと

実はそれまでも何回かスタジオには行っていて、生放送中のトークの中で分からない質問やデータに間違いないか等のチェックマンをしていたのですが、この時はゲストで呼んで頂いたのでした

大野剣友会の岡田勝さんは、『仮面ライダーシリーズ』や『スケバン刑事シリーズ』だけでなく、『東映不思議コメディシリーズ』のアクションクリエイターとしてもお馴染みですが、それがきっかけで、同シリーズで活躍していた俳優さん達の劇団『WAHAHA本舗』公演で現在も殺陣師を務めています



この時は、自ら『座頭市』に扮して、現役時代を彷彿とさせる華麗な殺陣を披露されてました

アクションの後輩からオファーが来て、2012年8月19日(日)〜21日(火)、宮城県の名勝松島で『宮城国際ヒーローサミット2012』というイベントが開催されるという事で、その中で2日間行なわれる『ご当地ヒーロー大集合
』のステージMCを依頼されたのですが、「他にどんなステージやゲストが
」と確認すると、永井豪先生、『ウルトラマン』の飯島敏宏監督、黒部進さん、桜井浩子さん、『ウルトラセブン』森次晃嗣さんの『円谷プロステージ』、『タイムボカンシリーズ』の笹川ひろし監督、大河原邦男先生の『タツノコプロステージ』、さらに最終日には『水木一郎アニソンライヴ』……
その上ナント、何れのステージも構成やMCが決まっていないと



まず僕的に気になったのは、『水木一郎アニソンライヴ』

現場に僕が居るのに何もしないなんて、我らがアニキに対してあり得ないと思い、後輩に伝えたら、すぐにアニキのマネージャーから電話が来て「お願いします
」 で、まずクリア
次に気になったのが、『円谷プロステージ』

そう、沖縄のイベントの時、ライヴのリハを抜けて観覧に行ったら、地元のコンパニオンかなんかが司会をしていて、出演者の名前は間違うはエピソードは全然引き出せないはで、円谷プロの担当さんが頭抱えてて、振り返って僕の顔を見た途端、「ショッカーさんにお願いすればよかった〜

」と言われ、その時に「いつか何処かでリベンジしましょう

」って答えたのを思い出し、円谷さんに連絡すると、「是非〜
」となって、まあ、このぐらいにしとこうと思ってたら、運営スタッフから、「タツノコプロさんのも……」ってなったので、流石にマネージャー代わりの後輩が「いい加減にして下さい
」と固辞しようとしたんですが、結局運営側が何も考えていない事が発覚したので、これではゲストさんが大変だと思ったので、引き受ける事にしました
因みに予算は、最初の『ご当地ヒーロー』のみでした


ま、銭金よりも良いイベントをというのが信念ですから






この時の「牙狼」は『非公認戦隊アキバレンジャー』アキバレッドのスーツアクター・和田三四郎君でした


すると今度は、初日の前に前夜祭として『牙狼』のオールナイト上映会を急遽開催する事になり、その為に雨宮慶太監督がいらっしゃるのでトークショーをやって頂けませんか
」だって
でも、雨宮監督とは石森プロ在職時にお会いして以来、20年近くご無沙汰だったので是非会おうと、しっかりと前夜祭で2人で言いたい事を言い合い
楽しく初日を迎えましたとさ




『マッハGoGoGo』をはじめ、『科学忍者隊ガッチャマン』『ハクション大魔王』『タイムボカンシリーズ』他、子供の頃からこれまた大好きだった『タツノコアニメ』の笹川ひろし監督や大河原邦男先生ともご一緒出来て貴重なお話も沢山聴けました




さらにハヤタ隊員とモロボシダン隊員に挟まれて、とっても幸せな瞬間を迎える事も出来ました





そして、20代の頃、OVA『デビルマン 妖鳥シレーヌ編』のイベントでMCをさせて頂いたのを皮切りに、初監督されたVシネマ『空想科学残侠伝 極道忍者ドス竜』で、マシンガンで撃たれて椅子から転げ落ちるアクションをやらせて頂いたり、長きに亘ってお世話になっている永井豪先生とも久し振りにお会い出来ました



……と、アラまあ、昨日の続きで「後編」になると思ってたら、まあ、いろんな写真が出てくるし、改めて懐かしい写真を見るといろいろ思い出します




ま、いいか
7月23日と言えば、28年前の今日は、乗ってた車が東北自動車道でクラッシュして内臓破裂(脾臓)して今頃は改造手術を受けてたんだもんナァ〜

元気で過ごしていられる事に感謝して、本日は「中編」、さらに続きます

